【ライブ】槇原敬之さんのライブに行ってきました!

3月25日に宇都宮市文化会館で開催された、槇原敬之さんことマッキーのライブに参加してきました🎤

今回はその感想をまとめていきたいと思います。

 

ライブについて

私自身は、マッキーの有名な曲は知っているけれど詳しくはなくて、

参加が決まってから曲を聴き始めたという感じです。

大体の客層は、40代~50代の方々?家族連れの方や、大学生くらいかな?という方がちらほら。

文化会館でやるバンド?の演奏を聴くのは初めてだったので、(基本的に吹奏楽やオケ等のイメージだった)なんだか新鮮でした。

Time Traveling Tourということで、少し昔のマッキーの曲を前半に多めに持ってきた構成だったのかな?と思います。なのでこのライブで、マッキーのことをすこし知ることができたような、気がしています(おこがましいですが)

 

マッキーの曲と人柄

前半の曲は、おそらく20年~30年前の頃の曲が多かったんだと思います。座ってじっくりと聴く曲が多く、聴き入ってしまいました。

でも、一つ思うことがあって。多分この時この曲を書いたマッキーと、今のマッキーは、かなり大きく違うんじゃないかな、と感じました。なぜそう感じたのか、うまく言葉では言い表せないですが、2024年、目の前で歌っているマッキーと、この曲を書いたマッキーに大きな隔たりがあるように思えました。もちろん何十年前と同じ感性、考え方を変わらず持ち続ける人はいないと思いますが、昔作った自分の曲を若いねと慈しむような感じではなく、少しベクトルが違うような。まったくの勘違いかもしれませんが!その、隔てたものが、何か辛く苦しいことじゃないといいなあと、本当に余計なお世話だと思いますが、勝手に考えたりしていました。

「三人」「キミノテノヒラ」「LONESOMECOWBOY」などは、その曲を作った背景を先に説明してくれてから演奏してくれました。3曲とも、ある出来事や実際の生活で思ったことを書いた曲ということでしたが、最初のイントロの雰囲気で、その出来事についてのマッキーの捉え方、気持ちが伝わってくる気がしました。どの曲も、色んな楽器の音、色んなコード進行の底に安心感と、優しさと、まっすぐな雰囲気を感じました。それと、ピアノがどの曲も超素敵!素敵でかっこいい。

今のマッキーは、なんだかおもしろくて、でも少し厳しい先生みたいな、線の太いはっきりとした輪郭と正しさを感じました。作った曲が、演奏している曲が、聴く人を楽しませているか。そのストイックな片鱗を、ライブでは見せないようにしているけれど、伝わってくるような。

めちゃくちゃ楽しかったです。じっと曲に集中したりするときもあれば、「NO.1」、「スパイ」などの曲で盛り上がるのもめっちゃ楽しかった。

(No.1のベースが良すぎて聴いててときめきます😢)

アンコール前の一番最後の曲が、「どんなときも。」だったのですが、

「どんなときも どんなときも

僕が僕らしくあるために

好きなものは好き!と

言える気持ち 抱きしめてたい」

ライブで一通りの曲を聴いた後だからこそ、マッキーがこの歌詞をどんな気持ちでこの世に産み出して、その後数えきれないほど歌っているのか、切実に胸に迫ってくる感じがして、心にしみました。

 

とっても楽しくて、素敵なライブでした☻大好きな曲がまた増えて、うれしいばかり✌

 

 

 

 

 

 

【名古屋】Trattoria MoonBell、レンベーク、にぼしらーめん

少し前、友達に会いに名古屋に行ってきました!!

そこで食べたたくさんの美味しいものを、紹介したいと思います☺︎

 

1.新栄カフェ Trattoria MoonBell

新栄にある、イタリアンカフェに行ってきました。シンプルでおしゃれな雰囲気のカフェでした。

ボロネーゼをいただきました!目の前でチーズを炙ってくださいました😋サラダも前菜としてついてきたのですが、鰹節?のドレッシングがおいしかった😮‍💨昼からワインをいただいて、ほろ酔いに(幸せ)

 

2.本山夜カフェ レンベーク

夜に行ったのは、本山にあるベルギービールが有名な夜カフェ、レンベーク。

アップル味のとっても飲みやすいビール。本当にジュースみたいで、ゴクゴク飲んでしまいました🤣

こちらは、カラメル風味?のフルーティーなビール。

ムール貝白ビール蒸し。ガーリックトーストを注文して、一緒に食べるのがとっても美味しかった!

チーズケーキ。(めっちゃスマホの影うつってる)

 

ビールがとっても美味しくて、そして沢山種類があったので、胃のキャパが限られてることを恨めしく思いました。笑

近くに住んでたらなあ。通って制覇したいくらいです。

 

3.にぼしらーめん88

次の日のお昼、金山駅アスナルにある、にぼしらーめんを食べてきました。

煮干しの味が濃厚でした...😮‍💨細麺とスープがしっかり絡んで美味しかったです。個人的にメンマが太くて食べ応えがあるのが嬉しかった!普段はラーメンとご飯は一緒に食べないんだけど、友達が食べるということなので試しにつけてみたら、ラーメンをおかずにご飯を食べる幸せを知ってしまいました。笑 このスープが特に濃厚だったから、めっちゃご飯進む。ごちそうさまでした。

 

 

【映画】インターステラーあらすじ&ネタバレ&感想

SF超大作として有名な映画、「インターステラー

私はまだ見たことがなく、この前初めてAmazonprimeで視聴したのですが、もう、映像も、世界観も、音楽も、壮大ですごかった…。ここではあらすじを紹介し、その後ネタバレ含む感想を述べていきたいと思います!

 

あらすじ

始まり~NASAへの到着

舞台は、第三次世界大戦を経て、砂嵐と農作物の不作に蝕まれる、近未来の地球。そこで、元NASAのテストパイロットのクーパーは、農夫としてトウモロコシ畑を営みながら、息子のトム、娘のマーフと暮らしていた。

ある日、巨大な砂嵐がクーバー家を襲う。砂が入り込んでしまったマーフの部屋で、クーパーはあることに気付いた。床に散らばった砂が均等に広がるのではなく、何らかの重力の力が働き、模様を描き出している。クーパーはこの模様がバイナリ信号であると気付き、解読に成功。導き出された「座標」の場所に向かうと、そこはNASAの基地だった。

 

ラザロ計画~クーパー宇宙出発

NASAでは、荒廃の一途をたどる地球から、人間が暮らせる別の惑星を見つけようという計画が立てられていた。その名もラザロ計画。

ラザロ計画には2パターンあり、

Aは「現存する人類を他の惑星に移住させる計画」、Bは「受精卵を他の惑星に届け、人類を増やしていく計画」である。人類が居住可能な惑星を探しに、既に12人の科学者が出発していた。そのうち3人から、居住可能の信号が送られてきており、NASAのテストパイロットであったクーパーは、それらの星を探索に行ってほしいと依頼される。

愛する家族のため、人類のため、クーパーは協力することを決断するが、父と別れることが辛いマーフと分かり合うことができず、和解できないまま宇宙へ出発する。

 

ミラー 水の星

まず向かったのは、3人のうち、ミラーが信号を送っている恒星だった。宇宙の離れた地点同士を結ぶ「ワームホール」を通り抜け、たどり着いたのは水に覆われた星。この星は重力の関係で地球よりはるかに遅く時間が過ぎ、この星の一時間は地球の7年間に相当する。残念ながらミラーの船は水上で残骸として発見され、ミラーは到着後数時間後に亡くなっていたであろうことがうかがえた。到着して間もなく、クーパー一行を巨大な津波が襲う。間一髪で津波から逃れ、宇宙に戻ることができたものの、船員の一人、ドイルが波に飲み込まれて死亡。そして、地球でいう23年という月日を消費してしまっていた。

次に向かう惑星を決める議論をする、クーパー一行。選択肢としては、データの内容が良好なエドマンズの星と、データが現在も送られてきているマンの星だ。残りの燃料を考慮すると、片方にしか行けない。唯一の女性船員の一人、アメリアは、エドマンズの星を推す。実は、アメリアはエドマンズと恋人関係にあった。クーパーは、エドマンズの星を推すアメリアに対して、私情を挟んでいると指摘。マン博士の星に向かうことが決定する。

 

マン博士 氷の星

クーパー一行はマン博士の星に到着し、設営されたキャンプの中にいるマン博士の冷凍冬眠を解く。しかし、クーパーたちは、マン博士とマーフから送られてきたメッセージにより、最初からプランAは遂行不可能であることを知らされる。宇宙ステーションを打ち上げるために必要な重力方程式は、ブラックホールの中にある特異点の情報が必要不可欠であり、人間が生きて情報を持って帰ることはできないのだ。プランBを実現するために、その事実を伏せてクーパーたちを宇宙へ送り込んだのであった。

マン博士は、クーパーを調査中の場所へ連れ出した。そこで豹変し、クーパーの宇宙服の装置を破壊し、逃走。孤独に死を待つことに耐えかねたマン博士は、この星が居住不可能であることを知りながら、宇宙船を迎えに来させるために生存可能信号を出していたのだ。同時にクーパー一行の船員の1人、ロミリーもマン博士に仕掛けられた爆弾によって死亡。クーパーはアンモニア濃度の高い空気にさらされ、絶体絶命の危機に瀕していたが、間一髪でアメリアに救出される。

マン博士はレインジャー号に乗り込み、宇宙上にあるエンデュランス号を奪還するために、ドッキングを試みる。それをランダー号で追いかけるクーパーとアメリア。しかし、マン博士はドッキングに失敗してレインジャー号もろとも爆発。その衝撃でエンデュランス号も高速回転しながら落下しそうになるが、クーパーがランダー号とエンデュランス号を逆回転させながらドッキングすることで食い止める。

無事にエンデュランス号に戻ってきた2人だが、もう地球へ戻るための燃料はない。そこでクーパーは、ブラックホールで重力ターンを行うことで、宇宙船をエドマンズの星へと飛ばすことを思いつく。自らが乗るレインジャー号とロボットのTARSが乗るランダー号をブラックホールの中で切り離し、アメリアを宇宙船ごとエドマンズの星へと送り出したのであった。

 

4次元世界

ブラックホールの中に放り出され、TARSとともに死ぬ前に少しでも情報を集めようとしていたクーパーは、4次元の空間に辿り着く。そこは、マーフの寝室を通して、過去、現在、未来と繋がっていた。クーパーは、成長して物理学者となったマーフに、今しがた得たブラックホールの情報を伝えるため、別れる前に渡したおそろいの腕時計でバイナリ信号を送る。マーフは、変な動きをする腕時計が、何らかのメッセージを送っていることに気付く。マーフはそのメッセージが父親からのものであると確信し、解読に挑戦。結果、マーフはブラックホール特異点の情報を入手し、人類存続の解を発見した。すると、クーパーのいる四次元の空間は突然変異しはじめ、クーパーの意識はそこで途切れた。

 

コロニー建設成功、そしてアメリアの星へ

クーパーが目を覚ますと、そこはコロニーの中だった。クーパーは土星の近くを漂流していたところを、発見、保護されていた。マーフは重力方程式を解いた後、コロニーを建設することに成功し、人類は存続することができたのだった。クーパーは病室のベットで、年老いたマーフと、再会を果たした。マーフは、クーパーに、エドマンドの星に1人で到着したアメリアのもとに向かうように言う。エドマンドの星は、人類が居住可能な星だったのだ。クーパーは、自分を看取らせるという残酷なことをさせたくないというマーフの気持ちを理解し、再び宇宙船に乗り込んだ。そして、遠い星で一人コールドスリープについたアメリアのもとへと出発したのであった。

 

感想

うーん。壮大、壮大すぎる映画でした。毎日の日常の中で宇宙って完全に意識の外にあるので、全く知らない異次元の世界だけど、ファンタジーではないという不思議な感覚。

テーマは何なのか?

結局、この映画の核となるテーマは何なのかということですが、やはり皆さんおっしゃるように「愛」じゃないでしょうか。相対性理論や量子学、重力方程式など、理論的で幾何学的な要素が散りばめられているものの、物語が動いていく力は、「愛」に由来するものだと感じました。

愛する子供たちのために、地球に帰ることを望み続けるクーパー。

父に裏切られたように感じながらも、帰還を信じ続け、父からのメッセージを受け取って人類を救ったマーフ。

愛するエドマンドの星へ向かい、人類が居住可能な地にたどり着くアメリア。

このような「愛」が物語のメインテーマであるからこそ、多くの人の心を掴み、愛される映画であるのでしょうね。

「個人的」な愛

興味深いと感じた場面についてです。氷の惑星にいる時、マーフからのビデオで、プランAは実行不可だと知る場面があります。ブランド博士は、クーパーの家族を救いたいという気持ちを利用して宇宙へ送り込んだのです。その時、マン博士はこういいます。「人間の進化はその程度だ。他人のためにという気持ちは、個人の感情の域を出ない」(意訳)

確かに、不思議ですよね。人間が生物として種の存続を目的とする生き物であるならば、そのために命を捨てられるような感情の設計になっていてもおかしくないはず。でも、見ず知らずの他人のために大きなリスクを被るようなことは、積極的にはしたくない、あるいはできません。(できる方もいるかもしれませんが)人間にとって利他主義は、あくまで自分の見える範囲でしか起こらない。人間は種の存続というよりは、自分の遺伝子の存続に重きを置く生物なのでしょうか?(血縁者に対して最も利他主義が働く傾向にある気がします)

それでもこの映画は「個人的な感情」に基づいて行った各々の行動が、結果的に人類全体を救っています。

 

最後に

実際に見てみて、名作と呼ばれる理由がよく分かりました。映像も、ストーリーも、キャストの演技も、音楽も、本当に素晴らしかったです。もう一回記憶を消して見たいくらい🥹あらすじをまとめるのに結構時間かかっちゃったけど、この素晴らしい映画をきちんと理解できてGOODです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!

【映画】海街diaryのあらすじ&感想

仕事終わりにアマプラで配信されていた海街diaryを見たので、備忘録のためにもあらすじと、感想を記しておきたいと思います。

 

あらすじ

ある日、鎌倉に住む3人姉妹のもとに、浮気をして家を出ていった父の訃報が届く。3人で葬式に出席したところ、父の腹違いの娘、すずと出会う。すずの実の母親はすでに亡くなっており、義母と、義弟を気丈に支えるすずを見て、3人はすずを鎌倉の家で一緒に暮らそうと誘った。すずは快諾し、4姉妹での生活が始まる。しっかり者の長女、幸と、男と酒好きなあっけらかんとした二女、佳乃、マイペースでふわふわとした末っ子の千佳のもと、最初は遠慮していたすずだったが、次第に打ち解けていく。

そんな中、3姉妹の実母、都が法事で鎌倉を訪ねてきた。突然家を売ればいいと言い出す都に、幸はお母さんにそんなことをいう権利はないと怒る。都はそれを受けて、もとはと言えば、お父さんが女の人を作ったのがいけないじゃない、と、すずの聞いているところで言ってしまう。まだ引け目に感じていたことをはっきりと口に出され、傷つくすず。「奥さんのいる人を好きになるなんて、お母さん良くないよね」と幸に思わず打ち明けるが、実は幸も心の病んだ奥さんを持つ同じ勤め先の医師、椎名と関係を持っているのだった。

 

感想

この映画は、浮気をして家を出ていった父親を悪として捉えているわけではない。ただ、そういう状況の中で、それぞれが関わる中で何を感じ、どのような選択をするのか、そっと寄り添っている視点の映画だなと感じた。

 

この映画の伝えたいことというか、一つの重要なポイントなのかなと思ったのは、奥さんがいる男性と関係を持つ幸と、不倫した両親から生まれたすずの関係である。3姉妹に向けて少しずつ心を開きながらも、心の底では「自分のお父さん、お母さんがこの3姉妹の家族関係をめちゃくちゃにした」「自分はここにいてもいいのかな」と思っていたであろうすず。(すず役の広瀬すずちゃん、「周りの空気を読み、その場での最適解の発言を選ぶ大人な子供」の演技がうますぎてなぜか心がいたくなった😢)そんな中、この家で一番のしっかり者で、一番頼れる幸が奥さん持ちの男性と関係を持っていたことを知る。

ここで、不倫は悪なのか否か、そういう一般論的な視点は置いておいて、「すず」は、きっと安心したんじゃないか、心が少し楽になったんじゃないか、私はそう思うんですよね…。少なくとも幸は、お父さんお母さんと同じ状況だから、私たちを責めることはできない(こんなマイナスな感情ではないと思いますが)。そして、自分のお母さんを責める気持ちも、少し優しくなったんじゃないかと想像します。逆に幸も、家族が離れ離れとなった元凶となった父を憎みながらも、椎名に好意を持つことで同じ状況を作り出しており、実はそのジレンマに苦しんでいたのではないでしょうか。しかし、すずを引き取って育てることで、本当はそれが父を受け入れることにもつながっていて、最終的には幸自身を許すことにつながっていたのでは。この二人は、一緒にいるだけで、お互いに許しを与える、そんな関係なんじゃないでしょうか。幸の関係を知った後のすずが、なんとなく、一気に心を解放しているような、そんな気がしました。(シャワー後扇風機のシーンなど!笑きっと最初の頃のすずじゃありえなかったですよね)

 

映像のすこし白く褪せた雰囲気と鎌倉の景色がマッチしていて、どこか懐かしさを感じる雰囲気でした。4姉妹のキャラクターがはっきりと分かれていて見ていて面白かったです。特に幸役の綾瀬はるかさんの印象がガラッと変わりました!笑広瀬すずちゃんの走り方とうなじの髪の毛が中学生なのも良かった。サッカー超うまくてすごい⚽3姉妹の他の二人の恋模様や人間模様、仕事についてとか、風太とか、二宮さん福田さんについても考察したかったんですけど、とりあえずここまで!明るくて楽しいストーリーではないけれど、全体を通して不思議な癒しの力がある映画でした。

浜名湖ガーデンパーク

 

休日、浜名湖ガーデンパークでお散歩。

ぐるーっと歩きながら、写真を撮ってきました📷

お気に入り写真たち↓コスモスが綺麗です

(ガーデンパークに行ってきたのに花の写真がぜんぜんない🥹)

休日、自然の中を散歩するだけで気持ちいいです。いいなと思った風景を写真に撮って、後で見返していい写真だねーってするのも楽しい。

帰ってきたあと食べた鍋が美味しかったです。散歩はその後美味しいところを食べるまでがセット。

 

【イベント】第5回MIBU吹奏楽フェスティバルの感想

先週の日曜日の話です。

せっかくの休日、家でゆっくりと過ごすよりも、始めたてのブログを更新するために、どこかに出かけようかな~と、今日の浜松周辺のイベントを調べていたところ、「壬生吹奏楽フェスティバル」を発見!私、小学校(金管ブラス)、中学校、高校と、吹奏楽部に所属していたんです。どうやら浜松市天竜壬生ホールというところで、天竜浜名湖鉄道沿線地域の吹奏楽部の中高生が、演奏を行うらしい。久しく生の吹奏楽演奏を聴いていなかったので、これはいい機会だと思って、聴きに行くことを決めました。

 

MIBU吹奏楽フェスティバルとは?

浜松市天竜壬生ホールで行われる、天浜線沿線の学校を中心とした8校が行う演奏会ということです。今回が第5回目。このフェスティバルには3つの思いが込められているそうで、

・学生たちの自発的な活動を応援しています。当日は運営や舞台進行も学生たちが務めます。

・小編成で頑張る吹奏楽部にもスポットを!人数は少なくても魅力的なバンドたちが登場します。

天竜区二俣、そして天竜壬生ホールが、若者が集い交流する場所として根付きますように!

(MIBU吹奏楽フェスティバル公式チラシより引用)


演奏をすることだけが目的なのではなく、このフェスティバルの運営を通して学生に学びを得てもらうこと、小編成バンドへスポットを当てること、天竜壬生ホールを若い世代に根付かせること、それらを目指している、このフェスティバル。うーん。素敵な企画です。

 

浜松市天竜壬生ホール

私が学生の頃には利用したことがなく、初めて訪れました。竣工は平成14年とのことですが、とてもきれいなため新しい建物のように見えます。少し変わった形をしていて、長方形の建物と円形のホールがくっついている、という感じでしょうか?壁がガラス張りで、おしゃれです。ホールも大きく本格的で、総座席数は507席とのこと。

吹奏楽の演奏

久しぶりに吹奏楽の演奏を聴いて、いろいろと自分の当時の思い出が蘇り涙が出そうでした。いやあ、心動かされっぱなし。それぞれの高校にカラーがあって、聴いていてなんだかそれを伝えて、素晴らしい演奏をありがとうございました、と直接言いたい気持ちだったのですが、知り合いがいるわけでもないため、ブログに綴ろうと思います。いつかどこかで、関係者の方の目に留まるといいなあ。

静岡県遠江総合高等学校

トップバッター。編成は、フルート、サックス(アルト・テナー)、ホルン、ベース、打楽器、ピアノ(先生)の、合計8人。人数が少ないとはいえ、少し珍しい編成だなという印象を受けました。しかし、演奏が始まると、全員がとても堂々と意思をもって演奏されていて、なおかつ音の一体感がすごかったです。全然異なる楽器のはずなのに、なぜか、皆さんの音がすごく似ているような気がする。前向きな気持ちで、お互いを尊重してより良い音楽を作っていこうと全員が思っているのだなと感じました。すっかりTBBのファンです。

静岡県立浜松湖北高等学校佐久間分校

金管バンド+ドラムの編成。聴いて一番印象に残っているのは、音の揃い方です。特に、各楽器ごとの音がすごくぴったりと揃っていることに、感動してしまいました。きっと、たくさんパート練習をして、お互いの音を聴いてきたんだろうなと想像します。全体的に、真面目で誠実な演奏であるという印象を受けました。メンバーが個性豊かであるという風に紹介をされていたので、日常の彼ら彼女らのキャラクターが、とっても気になってしまいました!(笑)

静岡県立湖西高等学校

抜けるような、きらきらとした明るいサウンドがとっても素敵でした。最初の一音で、心を掴まれてしまいました。トランペットとトロンボーンの素直で、まっすぐで、遠くに飛んでいく音が、この明るいサウンドを引っ張っている印象を受けました。音楽を前向きに進めていくパワーがすごい。また、曲の最後の一音の和音のはまり方が綺麗で、曲が終わった後に残る余韻が美しかったです。

静岡県立新居高等学校

ここまで演奏を聴いてきた3校は、それぞれのカラーがあり、なんとなく、メンバー1人1人がそのカラーに属している感じがありました。新居高等学校の演奏の印象は少し違って、異なる性格の生徒たちが集まっているのかな、と、一人一人の音を聴きながら想像しました。メンバーが集まって、一つの音楽を作っているのだと思うと、これがアンサンブルの醍醐味だなと思いました。(勝手に、です!全然そんなことなかったらごめんなさい)いろんなメンバーにソロがありましたが、どのソロも難しいのに吹きこなしていてすごい!シング・シング・シングもテンポの安定感があり、聴いていて思わず体がノッてしまいました。

静岡県天竜高等学校 二俣校舎・春野校舎

サックスソロが素晴らしかったのは、もう言及するまでもないですね(笑)こういう風に吹こう!という意思が音に色濃く表れていて、表現したい音が曲としっかりマッチしていて、聞き入ってしまいました。宝島にて、男子二人によるアルトサックスソロがありましたが、「青春の輝き」でソロをやっていない方の子は、高校でサックスを始めたのでしょうか?(一人以外初心者という紹介をされていたような気がしたので)ブラボーでした。男子同士二人とも譲らない、勝負のような空気感が、吹奏楽ではあまり見られない光景な気がして、新鮮で良かったです。

聖隷クリストファー中・高等学校

きっちりとした演奏でありながら、一人一人の表情が明るく、自分の音楽をしていると感じました。それが、聴いていて本当に素晴らしいなと感じました。顧問の先生が、にこにことされていて優しい雰囲気だったのですが、演奏や、生徒の一つ一つの洗練された動き(楽器を構えるタイミングや、曲間の移動、愛のしるしの振り付けなど)から、愛を込めてしっかりと指導をされているのだろうと想像しました。凛とした立ち振る舞い、そして演奏は、見ている側をこんなにも惚れ惚れとさせるのですね。振り付けのある曲は、あんなにも動いていながら音がぶれていなくてすごい。膨大な練習の積み重ねを感じました。

静岡県立湖北高等学校

圧巻でした。「ローマの祭り」の最初の低音の入りから一気に湖北高校の作り出す曲の世界観に引き込まれ、息を止めて聞き入ってしまいました。全員の楽器演奏のレベルが、本当に高いのが伝わってきました。ブラボーです。部長が、バストロで全員のサウンドを支えているのも、とっても良かった。クラシックはもちろん、ポップスにおける音圧も飛びぬけていました。演奏が終わった後の満たされた気持ち。素晴らしい演奏をありがとうございました。

 

感想

いやあ、行って良かった!素晴らしい演奏をたくさん聞いて、満たされた気持ちで会場を後にしました。一つだけ後悔しているのは、ホールをでたところのホワイエに、各学校専用ブースがあり、グッズやお菓子の販売、美術部の作品紹介、学校紹介などが行われていたのですが、人見知りを発動してしまいちゃんと見れなかったこと…。(各ブースに先生や生徒の人がいて、ちょっと恥ずかしかったんです😢)この壬生ホールが、生徒たちの青春の場となって、そこで生まれた交流が新たな機会を生み、活気が生まれていく…そんな未来を想像して、心が温かくなったり。とにかく、充実した時間を、ありがとうございました。来年もこれたらいいなあ。

 

 

 

【カフェ】浜松カフェ 「ノンクランテ」に行ってきました!

浜松の住宅街の中にあるカフェ「ノンクランテ」に行ってきました!

 

基本情報

住所:浜松市 中区 富塚町 1618-120

営業時間:10:30~18:00

(ランチタイム 11:30~14:00)

定休日:月曜日 火曜日 水曜日

駐車場:有

HP:http://noncurante.la.coocan.jp/

 

 

富塚小学校のすぐ横の道から、住宅街に入っていき、まっすぐに進んでいくと…

住宅街の並びに、茶色い木造のカフェ、ノンクランテがありました。建物の左隣のスペースに駐車場がありましたので、そこに駐車しました。おそらく停められるスペースは一台分でした。(奥行きのあるスペースだったので、おそらく縦列で停めれば2台停められる?かもしれません)

店内も、木の家具で統一された、落ち着きがありながらも温かく優しい雰囲気!カウンター席に案内されました。カウンターの中の棚に、お皿やマグカップが並べられていて、かわいいです。

いろいろな種類の食器が並べられながらごちゃごちゃとせず、手入れが行き届いている印象を受けました。そういうところから、このお店の方のきりっとした心や、この場所と訪れる人への優しさ、愛を勝手に感じたり。

私は、ランチセット(サラダ・コーヒー付)の辛子明太子パスタを注文しました。うーん、おいしい!辛子明太子とのことでしたが、辛さはあまりなく、マイルドな味。最後にバゲットをソースにつけて食べるのも、おいしい!

一緒に行った友達はグラタンを注文していたので一口もらったのですが、サクサクな表面を掬うと、たっぷりのチーズが伸びて、口に入れるとバターの香りが広がって…美味しい😿

 

そして、食後のホットコーヒー+プリン。「本日のコーヒー」をいただいたのですが、名前を忘れてしまいました😢ボードにも書いてあったから、写真を撮ればよかった…

ノンクランテのコーヒー、とっても美味しかったです。口に入れる前の、どこか甘く、かつ酸味のある香り。飲むと、香り通りの甘味をまず感じて、そのあとにすっとした酸味。私はあまりコーヒーには詳しくないのですが、感じた香りの「深み」に、コーヒーってこんなに奥深い飲み物だったのか、とびっくりしてしまいました。

プリンは、少し硬めの食感。口に入れて、味わった瞬間、マイルドでミルキー。生クリームでしょうか?それでいながらしつこい甘さはなく、優しくあっさりめの甘さ。食べたものすべてに言っていますが(笑)美味しかったです。プリンを食べて、コーヒーを飲む、その繰り返しの幸せといったら。

 

最後に

私たちの他にも、お客さんは何人もいらっしゃったのですが、どうやら徒歩で来ることのできる近所に住む、常連さんが多いようでした。心のこもったコーヒーとお料理、心安らぐ店内の雰囲気。そしてそれらを求めてきっと何回も訪れているであろう方々。その全部がすごく温かくて、すっかり幸せな気持ちになって、お店を後にしました。ああ癒された。私も徒歩圏内に住んで、通いたい。